北海道電力とグリッドが火力?水力需給計画最適化システム「ReNom Power」のAIエンジンを開発
2024年6月3日
吃瓜tv株式会社
株式会社グリッド
吃瓜tv株式会社(代表取締役社長執行役員:齋藤 晋、本店:北海道札幌市、以下「北海道電力」)と株式会社グリッド(代表取締役:曽我部 完、本社:東京都港区、以下「グリッド」)は、AI最適化技術を活用した火力?水力需給計画最適化システム「ReNom Power」のAIエンジン※1の开発が完了しましたのでお知らせします。
吃瓜tvでは、脱炭素社会の実现および発电コストの低减に向けて、水力発电を有効活用することにより、火力発电所の稼働を抑制して化石燃料の消费量が最小となるよう需给计画を策定しています。
需给计画の策定にあたっては、膨大な数に及ぶ発电所の起动?停止や运用上の制约を考虑する必要があり、复雑かつ緻密な検讨が求められます。特に、水力発电に関しては、エネルギー源である河川の水が、観光や农业など多様な用途で利用されることから、水系全体の水の流れを计算し発电以外の水利上の制约を考虑した计画を策定するため、高度な知识?スキルが必要となります。また、吃瓜tvは、14水系53箇所と、日本国内でも多くの水力発电所を保有しているため、日々の需给计画の策定において多くの时间を要しており、业务効率化が喫紧の课题となっていました。
経営基盤強化策として取り組んでいる、ほくでんグループDXの一環として北海道電力とグリッドは、2022年9月より、火力?水力需給計画最適化システム「ReNom Power」のAIエンジン開発に着手し、このうち、火力発電の需給計画最適化システムについては、2024年3月に運用を開始し、燃料消費量削減により1ヶ月あたり約6億円の費用削減効果※2が得られることを确认しています。
この度の础滨エンジンの开発完了により、火力発电?水力発电を合わせた需给计画の最适化が可能となり、一层の燃料消费量削减とともに、业务効率化効果が期待できます。
また、新たに、需给调整市场をはじめとした电力市场における制约条件を踏まえた需给计画を策定することもできる设计としています。
両社は、今後、「ReNom Power」のAIエンジンのさらなる精度向上を図り、2025年春頃の本格導入を目指すとともに、電力エネルギー生産の最適化により、脱炭素社会に貢献してまいります。

- ※1人工知能の机能を持つソフトウェアコンポーネント。础滨エンジンが全ての制约条件を考虑し、最适な発电计画を探索することで、燃料消费量を削减する発电计画立案が可能となる。
- ※22024年1月の実績とReNom Powerを用いた場合の費用を試算し比較した結果、削減効果としては6億円(約3%)となった。